SSブログ

時計にオーラが無く馬鹿買いのモキタスは・・・ [古時計]

昨日の夜競り市場、16ミリ映画撮影カメラが出てました。
昔大阪では8ミリ映画の使い手だったモキタス。
今考えたら子供のお遊びでしたが、それがきっかけで上京する事になって
今のモキタスですから映画は切っても切れない想い出。
当時は16ミリカメラなんて夢のまた夢だったのですから、それが出てるなら
買わない訳にはいきません。
訳も値段も判らず強引に落としました。商売抜きです。
次に一眼レフの山。これもガラ時計ならぬガラカメラとして富岡で。

がんこさんからは「あんたなんでも買うなあ!!」
「モキは何処にいくんだ??」と役員さんからのお言葉(笑)
だって昔は高くて高くて小遣いでは買えなかったんだもん(笑)

でもその通り、無造作に買いまくりでテンション高かったですもんね。

テンション高かったのは少し理由があって・・・・・

オーラの無い時計・・・・

それなりの時計にはそれなりのオーラというものが存在します。
そういう目で沢山時計を見てきていると、オーラで良い悪いの時計の判断が出来るようになってくるもの。
ですから知らないメーカーやブランドの時計が目前に登場しても「怪しい・・」と感じればアタリを引く事が出来ます。

で、オーラの無い時計・・・・

それなりのグレードの時計であってもデザインが貧弱なのか作ったデザイナーの当時の感覚が
ズレているのか全くオーラを感じない時計があったりするのです。
でも中身(機械)を拝見するとそれなりにハイグレードだったりして・・・・

代表的な時計としては56グランドセイコーの5645-7010というモデル。
1970年代に入って製作された機械式時計だからなのか、近未来デザインを通り越して
洗練され過ぎた感じのグランドセイコー。
ハンド(針)の細さが致命的、安い並時計に見えてしまいます。
でも腐っても鯛、腐ってもグランドセイコー。

そして、そしてそして・・・・・
その時計より3段階くらい上のハイグレードな某時計。外装は・・・・
安い・・・安い安い。薄っぺらいロードマチックスペシャルみたいな時計。

でも機械を見たら・・・・・少しシビレた。今回は前回と違ってシビレました。
電話で値段を聞いてましたので実は凄く期待していたモキタス。
ネットで検索しても画像は出てきませんし、モキタス所有の本からいくら探しても
現物のイメージが出てきませんでした。
そして現物を手にとってみると・・・・なんだこりゃ???

でもまあ。。。。商売として簡単に売れるものではないですなあ。冷静に考えて。
買い値段が商売出来る値段じゃないもん。こういう時計は出し抜きで買わないと。
今回は趣味の世界。マニアの気持ち。
デザインは上記の如く、針が細すぎる!!!(笑)時計も薄い!!
付いていたバンドは腐ってて廃棄しましたが新しいバンドをつけて自分ではめてみても
けしてカッコイイ時計ではないなあ。

ちょっと前に物凄くハイグレードで博物館級な時計を振られたモキタスですが、
値段がこれまたハイグレードだったので躊躇している間に逃してしまった経験があって。。。。。
同じ失敗を繰り返したくなく、今回は買ってみました。

毒を食らわば皿まで。
それで昨日の市場は買い値段なんてどうでもよくなちゃった訳です(笑)
でも美味しいモノも買えたですよ、当然(汗)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。